一般的な冷え性対策としてスパイスで血行をよくし、体の内部から温める方法と、湯たんぽなどで外部から温める方法がありますが、どれもやりすぎには注意が必要です。
唐辛子の食べ過ぎ
スパイスの摂りすぎに注意しましょう。
唐辛子を含めたスパイスは、体を温めるとともに内臓に刺激を与えます。
唐辛子は胃や腸に刺激が強いので、内臓を荒らしてしまうこともあります。
特に胃腸の弱い人は、辛いものを大量にとると体調を悪くしてしまう可能性があります。
また、辛いものは確かに一時的に汗をかくほどに体が温まります。
しかし、その後にリバウンドのように強い冷えを急に感じることがあります。
これは、汗をかいて急激に体温が奪われることからです。
冷え性対策にスパイスをとるなら、自分の体調を見ながら、適量を摂取しましょう。
湯たんぽで低温やけど
直接肌に湯たんぽを長時間あてると、低温やけどの危険性があります。
湯たんぽの容器に布を巻きつけて使っていても、湯たんぽの容器の種類や湯の温度によっては、低温やけどで水ぶくれができることもあります。
湯たんぽに布を巻きつけていても、必ず寝巻の上から湯たんぽを当てるようにしましょう。
次第に、自分に適当な使い方がわかるまで、慎重に取り扱いましょう。