ぬるめの湯でじっくりと温まることを心がけましょう。
シャワーだけでは、体の芯まで温まることはできず、体に冷えをため込んでしまいます。
風呂に入るときにも、熱いお湯だと体を芯から温めることはできません。
40度以下のぬるめの湯で長時間温まりましょう。
半身浴
38~40度くらいのぬるめの湯に、臍の上くらいまで20~40分くらいつかります。
血行が滞りがちな下半身を集中的に温めると、溜まっていた血液が全身をめぐり芯から温まります。
高温の湯に全身つかると、血圧が上がる心配がありますが、半身浴にはその心配がありません。
循環器系の病気の人にも安心です。
温冷浴
お湯と水、交互につかる入浴法です。
体に負担がかからないように40度くらいのぬるま湯に半身浴で入ります。
その後、水風呂、若しくは水シャワーを浴びることを繰り返します。
血液循環が良くなります。
皮膚への刺激が自律神経を刺激し、その機能を整える効果もあります。
分裂浴
10~15分間湯につかり、2~3分間浴槽から出ることを繰り返します。
同じ温度の湯に長時間使るよりも、体がよく温まります。