冷え性対策3→入浴法


ぬるめの湯でじっくりと温まることを心がけましょう。

シャワーだけでは、体の芯まで温まることはできず、体に冷えをため込んでしまいます。

風呂に入るときにも、熱いお湯だと体を芯から温めることはできません。

40度以下のぬるめの湯で長時間温まりましょう。

半身浴

38~40度くらいのぬるめの湯に、臍の上くらいまで20~40分くらいつかります。

血行が滞りがちな下半身を集中的に温めると、溜まっていた血液が全身をめぐり芯から温まります。

高温の湯に全身つかると、血圧が上がる心配がありますが、半身浴にはその心配がありません。

循環器系の病気の人にも安心です。

温冷浴

お湯と水、交互につかる入浴法です。

体に負担がかからないように40度くらいのぬるま湯に半身浴で入ります。

その後、水風呂、若しくは水シャワーを浴びることを繰り返します。

血液循環が良くなります。

皮膚への刺激が自律神経を刺激し、その機能を整える効果もあります。

分裂浴

10~15分間湯につかり、2~3分間浴槽から出ることを繰り返します。

同じ温度の湯に長時間使るよりも、体がよく温まります。