冷え性と更年期障害は関係ある?


冷え性と更年期障害は関係あります。更年期障害によってホルモンバランスが崩れますのでそれに伴い冷え性を発症するケースがあります。

女性では閉経を迎える50才前後、男性は40才前後に男性ホルモンの低下が起こりますので、注意が必要です。

更年期障害

症状

女性の場合

自律神経失調症のような症状が現れます。

  • ほてり・のぼせ
  • 多汗
  • 頭痛
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 肩こり
  • 不眠
  • 疲労感
  • 口の渇き
  • 喉のつかえ
  • 息切れ
  • 下痢
  • 便秘
  • 腰痛
  • しびれ
  • 知覚過敏
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 性交痛
  • 生理不順
  • ヒステリー、情緒不安定、イライラ
  • 抑うつ気分

男性の場合

性機能関連の症状、精神・心理症状、身体症状の3つに分けられます。

性機能関連の症状
  • 性欲の低下
  • 勃起不全
精神・心理症状
  • 抑うつ感
  • 落胆
  • 不安
  • 疲労感
  • 記憶力や集中力の低下
身体症状
  • 発汗
  • ほてり
  • 睡眠障害
  • 関節・筋肉関連の異常

原因

女性は、閉経期前後になると卵巣機能が低下し、卵巣から分泌される女性ホルモンの量が減少することによります。

男性は、おおむね40歳以降に加齢やストレスなどにより、男性ホルモンの血中量が減少することによります。