筋肉を付ける為にはまず有酸素運動と無酸素運動の両方が必要です。
有酸素運動と無酸素運動
有酸素運動
体脂肪を減らすことができる運動です。
瞬発的な運動ではなく、長時間体を動かしていられる運動です。
水泳やウォーキングなどが挙げられます。
体脂肪を減らすだけではなく、心肺機能を高めることができます。
スタミナがつくということです。
体脂肪を減らし、心肺機能を高めることが生活習慣病の予防にもなります。
脂肪を燃焼させるには、最低20分間の運動が必要です。
無酸素運動
筋肉をたくさんつけることができる運動です。
瞬発的な運動が有酸素運動になることが多く、短時間で集中的に特定の筋肉を鍛えることができます。
筋肉を作るだけでなく、基礎代謝を増やす効果もあります。
腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットなどの運動はハードなため、長時間行うことはできません。
筋肉が付くと冷え性改善に効果的な理由
冷え性対策のひとつに筋肉量を増やすと言うのがあります。
筋力が付くと活発化した血液のおかげで毛細血管が発達し、基礎代謝がアップします。
基礎代謝がアップすると四肢の末端まで血液が循環しますので、結果として筋肉量を増やすことで冷え性の解消に役立つというわけです。