冷え性対策2→運動で冷え性対策


冷えとは、血液の循環が悪くなることから生じます。

足首と足の指を動かす、ふくらはぎを動かす、手先を動かす、体の中心部を動かす、足の裏を刺激する、といったちょっとした運動の積み重ねが冷え性対策になります。

足首と足の指を動かす

足の関節をほぐして、血液のめぐりを良くしましょう。

冷え性の原因の1つが、足の関節の機能低下です。

  • 足首を伸ばしたり、回したりする
  • 足の指をグー・パーをするように動かす

ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎの筋肉は、血液を心臓へ送る重要な働きをしています。

ふくらはぎの筋肉を動かすことで、血液のめぐりを良くします。

  • 立ったままでも、座ったままでもいいので、かかとを上げ下げする(段差につま先を乗せて、かかとの上げ下げをすると、より強力なストレッチができる)
  • アキレス腱伸ばし

手のストレッチ

手先が冷える場合は、手首の筋肉を意識的に動かすようにしましょう。

手首の筋肉の収縮で、血液循環が良くなります。

  • 手首を回す
  • 腕を伸ばした状態で、手のひらを反す

体の中心部を動かす

体の中心の筋肉を動かすことで、腰をひねるよりも筋肉を大きく収縮されることができ、血液のめぐりがよくなります。

足をそろえてまっすぐに立ち、ゆっくりと状態を前に倒します。

これを5~10回繰り返します。

足の裏をたたく

足の裏をたたいたり、揉んだり、青竹踏みをしたりしましょう。

足の裏にはツボが密集しています。

足裏を刺激することによってツボを刺激し、足先の血行を改善します。