最近では男性にも冷え性の症状が多くなっているといいます。
その原因は、食生活の乱れ、運動不足、胃腸の働きが悪い、動脈硬化、ストレスによる自律神経の乱れ、更年期障害などが挙げられます。
食生活の乱れ
食生活の乱れが冷えを誘発します。
味が濃いものやコンビニエンスストアの弁当の中には、多くの食品添加物や塩、油といった胃腸を疲れやすくするものが含まれています。
胃腸が弱くなっていると、食べ物の栄養を十分に吸収できなくなり、熱を生み出す力が弱まってしまいます。
外食や弁当の食事が続いているような人は、1度食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
運動不足
運動不足になっていると、筋肉からの熱が生み出せなくなります。
筋肉からの熱がないことで、体が冷えた状態になります。
特に、外回りではなく、デスクワークが多い人は簡単なストレッチなどで体を動かすようにしましょう。
動脈硬化
食生活の乱れやたばこをすいすぎると、動脈硬化が起こり、血管が細くなります。
動脈硬化は、血液中のコレステロールや中性脂肪が増えた状態で、血液がドロドロになるため、血管が詰まったり、血行不良になります。
そのため、血液が体の末端までいきわたらなくなり、手足の先が冷えるようになるのです。
更年期障害
男性の更年期障害で、冷えが出ることがあります。
疲れやすい、気力がわかない、性欲の低下、肩こり、頭痛などの症状以外にも注意が必要です。